Display Size : unkown
童威(どうい)掲陽嶺の塩密売人。梁山泊席次六十八位、地進星を司る。異名は出雲龍。李俊を兄貴分と慕い、常に影のように寄り添った。水軍の将として阮三兄弟らと共に奮戦。方臘討伐後、李俊の隠退に従って海外へ渡り、暹羅(シャム)で王の重臣として立身した。童猛(どうもう)童威の弟。梁山泊席次六十九位、地退星を司る。異名は翻江蜃。兄と共に水戦で頭角を現し、李俊を支えた忠誠心厚き豪傑。方臘討伐を生き延びた後、戦後の官職を捨てて李俊らと海を渡る道を選んだ。異国の地で富貴を極め、畳の上で死ぬという稀な余生を送った。孟康(もうこう)造船の達人。梁山泊席次七十位、地満星を司る。異名は玉幡竿。長身で色白な美男子。花石綱の造船中に腐敗した役人を殺し落草した。梁山泊では全軍船の建造を担う技術の要として貢献。方臘討伐の睦州戦にて、敵の火砲に頭部を直撃され、壮絶な戦死を遂げた。李俊に従い海外で成功を掴んだ童兄弟の数奇な運命に対し、梁山泊のインフラを支え続けた技術者・孟康が戦場の火器に散るという幕切れは、梁山泊という多能な集団の光と影を象徴しています。