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今回も北方謙三大水滸よりネクストジェネレーションの3名です。王貴(おう き)王英と扈三娘の息子。端正な顔立ちで、武術は王清より上だが父に似て短足。張朔・宣凱と共に顧大嫂の供として西域へ旅立ち、小賢しい物言いから当初は顧大嫂に疎まれるも、商隊指揮を通じて性格を矯正された。漢水と長江を繋ぐ新たな輸送路を開拓し、陸と河の交易を担当。辛晃の軍に襲われ負傷した経験から慎重な性格へと変貌した。後に崔蘭と結婚し、聚義庁にて宣凱と共に梁山泊の意思決定を担う重臣となった、兵站と物流の権威である。王清(おう せい)月光剣。王英と白寿の息子。王貴に比して無口で丸顔。軍に入ることを嫌い楽器職人の道を志し、燕青との約束を果たすため子午山で笛作りと鍛錬に励んだ。扈三娘の遺品「月光剣」を継承しつつ、燕青との修練で体術にも通じる。梁紅玉への初恋と同安での漁師生活を経て、鄭涼と婚約。しかし、兄弟同然の蔡豹が南宋に殺されたことで復讐を誓い、梁山泊に連なる商人として活動しながらも内に烈火を秘める、静かなる復讐者である。武将列伝:張朔(ちょう さく)没羽箭。張清と瓊英の息子。両親から飛礫(つぶて)の技を教わり、若くして優れた腕前を持つ。顧大嫂のもとで適性を見定められ、水軍による日本との交易任務に就いた。父を討った岳飛とは父の形見「清針(方位磁針)」を託すことで和解。日本からメコン川流域、奥州藤原氏までを網羅する広大な海上交易ルートを構築し、甘蔗糖の流通を掌握した。李俊より水軍総帥の地位を譲られ、韓世忠ら南宋水軍を相手に海の防波堤となった、大洋の支配者である。