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孫安(そん あん)田虎軍の殿帥。身の丈九尺を誇る巨漢で、二振りのヒン鉄剣を操る無双の猛将。故郷の仇討ちを経て田虎に身を寄せた。梁山泊軍との戦いでは秦明らと互角に渡り合う武勇を見せたが、公孫勝の術に敗れて帰順。以後、田虎討伐の先鋒として旧主の勢力を追い詰める皮肉な運命を辿った。喬道清(きょう どうせい)田虎軍の国師。幼少より道術を学び、風雨を呼び幻術を操る「幻魔君」として恐れられた。その術策は梁山泊軍を幾度も窮地に陥れたが、公孫勝の正法には及ばず降伏した。田虎滅亡後は、自らの才を正道のために使い、梁山泊の北征を術数と知略の両面で支える参謀となった。馬霊(ば れい)田虎軍の将。「小華光」の異名を持ち、額に第三の目を持つとされる。風に乗って千里を走る神行法と、黄金の礫(つぶて)を放つ術を得意とし、戦場を攪乱した。梁山泊軍に敗れた後は喬道清の説得に応じて帰順。その類まれなる機動力と術を用いて、王慶討伐などの後続の戦いでも重用された。