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梁山泊にとっての最も酷い厄災と思われる武将・石宝の登場です。石宝(せきほう)【列伝】方臘配下の「四大元帥」の筆頭格。「南離将軍」を称する。梁山泊軍が最も恐れた、江南屈指の最強の猛将。劈風刀(へきふうとう)の達人であり、流星鎚(りゅうせいつい)の隠し武器も操る。杭州の激戦において、索超、ケ飛、鮑旭、燕順、馬麟という名だたる頭領5名を次々と討ち取る驚異的な大戦果を挙げた。最期は烏竜嶺で退路を断たれ、捕縛の辱めを嫌って自刎した。鄭彪(ていひょう)【列伝】方臘陣営の将。「鄭魔君」と称される猛将。包道乙の弟子であり、武芸のみならず妖術にも通じる。睦州の戦いにおいて、頭上から一筋の黒気(幻影の金甲神人)を立ち昇らせる術を使い、梁山泊の猛将・王英を槍で刺し殺し、その妻である扈三娘(こさんじょう)をも得意の「飛磚(ひせん:投擲用のレンガ)」で撃ち殺す大戦果を挙げた。最期は関勝との一騎打ちの最中、包道乙の妖術が破れた隙を突かれて斬り伏せられた。馮喜(ふうき)【列伝】方臘に仕える文官。「枢密呂師嚢」の配下、あるいは前線を司る実務派の官僚。梁山泊軍の猛攻にさらされる江南諸州の防衛において、兵站の維持や城内の治安維持、防御兵器の調達などに奔走し、智謀を巡らせて抵抗を試みた。しかし国家の滅亡の勢いを止めることはできず、城が陥落した際に混戦の中で討ち取られた。