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今回は大量に梁山泊の頭領を討ち取った3名のc嶺関の守備武将です。ホウ龐万春(ほうばんしゅん)【列伝】方臘配下の将。「小養由基」の異名を持つ稀代の弓の名手。梁山泊軍との決戦ではc嶺関の守備に就き、先鋒として攻め寄せた九紋竜・史進を自慢の神弓で射殺。さらに混乱する敵軍へ猛烈な矢の雨を浴びせかけ、石秀、陳達、楊春、李忠、薛永といった名だたる頭領たちを瞬く間に戦死させる驚異的な戦果を挙げた。その後、前線へ突出したところを梁山泊の神箭手・花栄らの計略にかかって捕縛され、最期は戦死した頭領たちの供養のために斬首された。雷炯(らいけい)【列伝】方臘配下の将。c嶺関の防衛を担ったホウ万春の副将。首将である龐万春の神弓を最大限に活かし、もう一人の副将・計稷とともに頑強な防衛戦を展開。史進ら頭領6人が戦死した未曽有の大激戦においては、組織的な部隊連動と緻密な伏兵配置で梁山泊の精鋭軍を翻弄し、敵軍の壊滅を影から支えた。関門が陥落すると敗走するが、梁山泊軍の執拗な包囲網から逃れきれずに捕らえられ、計稷とともに処刑された。計稷(けいしょく)【列伝】方臘配下の将。雷炯とともにホウ万春を支えたc嶺関の副将。険峻な地形を活かした防衛戦の指揮に長け、ホウ万春の狙撃によって指揮統制を失った梁山泊軍に対し、容赦なく罠や矢の雨を浴びせる冷徹な戦術を展開。梁山泊の歴史において「最も短時間で多くの頭領が戦死した」とされる大戦果の一翼を担った。c嶺関の陥落後、精強な梁山泊軍の追撃を受けて雷炯とともに捕縛され、最後は戦犯として斬首された。