ECO BBS - 水滸伝その34

[1] No.2060... 成田甲斐 [Date:2026/04/16(木) 20:09] [削除] [編集]

水滸伝その34

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水滸伝その34

ついに梁山泊100人目に到達!
あともう少しでとりあえず梁山泊完成です!

98. 焦挺(しょうてい)
中山府出身の力士。席次九十八位、地悪星を司る。異名は没面目。祖父の代から相撲の家系に育ち、その実力は「三代にわたって敵なし」と豪語するほどであった。通りすがりの李逵と立ち合い、その巨体を二度も投げ飛ばしたことで実力を認められ、梁山泊へ入山。戦場ではその類まれなる怪力と格闘術を武器に歩兵軍の将として奮戦した。方臘の乱における潤州の戦いで、乱戦の中に没した。

99. 石勇(せきゆう)
大名府出身の博徒。席次九十九位、地醜星を司る。異名は石将軍。喧嘩の末に相手を打ち殺し、柴進のもとへ逃亡していた際に宋江と知遇を得た。梁山泊入山後は、その荒々しい気質と度胸を買われ、歩兵軍の将として最前線に配置される。常に一歩も引かぬ猛将として各地を転戦したが、方臘の乱における吸州の戦いにて、敵将・王寅の槍に胸を貫かれ、壮絶な戦死を遂げた。

100. 孫新(そんしん)
登州の提轄・孫立の弟で、顧大嫂の夫。席次百位、地数星を司る。異名は小尉遅。兄譲りの武芸に加え、冷静な判断力と計略に長けた実務家であった。解珍・解宝の救出劇では中心的な役割を果たし、登州派を率いて梁山泊へ合流。入山後は妻と共に梁山泊の入り口で居酒屋を営み、情報の収集や防衛の要を担った。方臘の乱を生き残った後は、兄や妻と共に登州へ戻り、再び平穏な日々を勝ち取った。

相撲の達人、流浪の無頼漢、そして冷静な工作員。彼らのような「一芸に秀でた者」や「地縁で結ばれた実務家」が席次後方に控えていることこそ、梁山泊という組織の層の厚さを象徴しています。前線の武力だけでなく、個の特技や家族単位の結束が、組織の末端に至るまで血を通わせていたといえます。