呼延凌(こえんりょう)七星鞭。呼延灼の隠し子。梁山泊の宿老・呼延灼が、かつて妓楼の女に産ませた息子。過酷な生い立ちゆえに老成した性格を持ち、一時は父と対立するも、史進遊撃隊の将校として頭角を現す。趙安戦にて、死の間際の父から後継者と認められ、父の双鞭を溶かして鋳直した「七星鞭」を継承。兵に峻烈な花飛麟に対し、大らかかつ的確な指揮で本隊を率いる将へと成長した。楊令死後は梁山泊軍の総帥に就任。軍の近代化と定年制の導入を断行し、武を誇る集団から新しい組織への脱皮を指揮した、不屈の統率者である。カク瑾(かく きん)叩頭蟲。カク思文の息子。「井木カン」カク思文の遺児。二竜山で兵を興し、父の深い愛を知って将校へと成長。梁山泊陥落後は唯一人楊令と合流し、遼の地で「幻王」を名乗った彼の影として戦い抜いた。父を救えなかった悔恨を楊令への献身に変え、常にその傍らに侍る姿から「叩頭蟲」と渾名される。燕青からは、郭盛らと並び「楊令の兄弟分」と評された。童貫軍との決戦にて、突出したところを童貫自身に討たれ壮絶な戦死を遂げる。二世世代最初の犠牲者として、その死は楊令の心に深い傷痕を残した。蘇端(そ たん)班猫王。女真族の出身。元は楊令(幻王)に従った女真族の戦士。カク瑾の副官を務め、カク瑾と楊令の字を合わせた「カク令」を名乗ろうとするも、後に蘇hと皇甫端から字を取り「蘇端」と改名した。陽気な性格だが、童貫戦でカク瑾を救えなかった深い後悔を抱え、戦後は治安維持組織「巡邏隊」の指揮官として頭角を現す。国家としての梁山泊を愛し、呉用からもその働きを認められた。退役した老兵の窮地を救うなど、楊令の目指した「民の平穏」を最前線で守り続けた、実直なる法の番人である。二世武将ではないですが女真族武将のビジュアルを買って蘇端をメンバー入りさせてみました!