今回も北方謙三大水滸より2世たちと次世代を担うニューフェイスで3名です。水滸武将も100名を軽く超えてますし2世もそこそこいますので国として十分やって行けそうですね。張敬(ちょうけい)波濤児。張横の長男。「船火児」張横の長男であり、張平の兄。屈折した弟とは対照的に実直な気質で、叔父である張順の潜水部隊で研鑽を積む。梁山泊最終決戦にて瀕死の重傷を負うが、張順が自らの命を賭して救い出したことで生き延びた。楊令伝では潜水部隊の隊長に就任し、叔父譲りの卓越した技術で活躍。韓家軍に捕らえられた阮小二を救出すべく単身潜入し、彼を脱出させることに成功するも、自身は拿捕された大型船を沈める工作の最中に負傷。最期は阮小二の腕の中で息絶えた。叔父の影ではない自らの証である「波濤児」の綽名を愛した。遺児の張光は後に秦容の南方開拓に加わっている。張平(ちょうへい)九転虎。張横の次男。「船火児」張横の次男で、張敬の弟。幼少期は両親の愛情に飢え、心因性の盗癖に苦しんでいたが、武松の導きで子午山の王進に預けられ、楊令と共に育つことで克服した。楊令伝では、当初楊令直属の黒騎兵に所属したが、後に索超の遺志を継ぐ「青騎兵」を再興。楊令の守護を至上命題として戦場を駆け、暗器にもなる鉄笛の音色で楊令の心を癒やした。志を多く語ることはなかったが、最期まで楊令への忠義を貫き、決戦の終盤で岳飛と交戦し戦死。その遺品の鉄笛は、史進の手によって再生の地である子午山へと届けられた。蘇h(そき)照夜玉。段景住と皇甫端が経営する牧場で働いていたが、馬術の腕を買われ楊令(幻王)の軍に加わる。人付き合いを嫌う無愛想な性格ながら、皇甫端から学んだ馬への深い理解と、花飛麟に比肩する騎射の絶技を誇る。楊令伝ではカク瑾の死後、楊令軍の指揮官に抜擢。岳飛伝では「幻」の字を消した黒旗を掲げ、楊令亡き後の軍を率いた。楊令を心酔していたがゆえに、金軍の兀朮に対して凄絶な憎悪を抱き、決戦にて兀朮を追い詰めるも、その執念が仇となって従者の胡土児に討たれ、壮絶な最期を遂げた。