方杰(ほうけつ)【列伝】方臘の甥。南国無双の武勇を誇る若き猛将。方天画戟を自在に操り、清渓の決戦では杜微との連携で梁山泊の猛将・秦明を討ち取る大金星を挙げた。その後も関勝、花栄ら4人を同時に相手に数拾合も互角に戦う超人的な強さを見せる。最期は味方に化けて潜入していた柴進に隙を突かれ、燕青に討ち取られた。方貌(ほうぼう)【列伝】方臘の弟。「三大王」に封じられ、要衝・蘇州の防衛を統括した。高官として君臨し、配下の偏将らを率いて梁山泊軍の進撃を阻む。しかし蘇州が陥落すると退路を断たれ、乱戦の中で逃亡を図るも、最期は梁山泊の歩兵頭領・武松の放った戒刀によって一刀のもとに斬り伏せられた。祖士遠(そしえん)【列伝】方臘政権の右丞相。国家の最高幹部として内政・軍略のすべてを統括した智将。睦州の防衛戦などでは、梁山泊の軍師・呉用とも互角に渡り合う防衛策を講じた。国家の傾きを察しながらも、最期まで方臘への忠義を尽くしたが、清渓の総本山が陥落した際に捕らえられ、無惨な処刑(凌遅刑)に処された。